北見のぞみ幼稚園について

ここは子どもたちの心の根っこを育む  育ちの萌芽。
オホーツクの自然に恵まれ、
春は進級と新しいお友だちをむかえ、春には緑が息吹きます。
夏の園庭にはグミなどの果樹も実り、秋にはアカシヤの紅葉が
子どもたちを見守り、冬の大雪に囲まれながらの園舎はぽかぽかに過ごします。
四季の移り変わりを楽しみ、心動かし、畏敬を感じながら、
神の愛と恵みに感謝し、保育すること……。
それが、北見のぞみ幼稚園の祈りです。
子どもたちの心の根っこが深く、広く、成長し、豊かな人格が養われますように。

 

北見のぞみ幼稚園の歩み

北見のぞみ幼稚園は、
1962年に日本キリスト教団北見望ヶ丘教会の幼稚園として設立されました。
現在は、札幌に本部を置く学校法人北海道キリスト教学園(全道に15の園によって構成されています)。
北見のぞみ幼稚園は「幼児教育の父」F.フレーベルの「子どもは神から与えられた賜物」の保育原理を重んじ、子どもの主体性・自主性を育む保育を、今の時代にあって深めていきたいと願っています。

F.フレーベルの像
フレーベルの像
 
F.フレーベルの像
フレーベル博物館の
ロックシュタイン館長からの感謝状

園長あいさつ

2016年度より、北見のぞみ幼稚園の園長になりました、あん一徳です。

それまで札幌の幼稚園や、東京にあります杉並教会幼稚園の園長をしてきました。オホーツクのすばらしい自然環境に感動し、子どもたちがのびのび育っている姿に、心動かされる毎日です。

私は園長を務めるようになって、繰り返し言い続けていることがあります。それは、幼児期は「心の根づくり」の時期ということです。 以前大学の教員をしていたときに、牧草の根の長さを図ったことがあります。スコップで膝の高さほどの牧草の根っこを掘ってみると、その根っこは何メートルもあるのです。そしてその根の周囲には根粒菌というバクテリアがたくさん寄生していて、生物多様の世界になっているのです。

さらにその根っこは、豊かな土によって育まれているのです。その牧草を食べる牛たちが良質なミルクを生みだし、私たちを丈夫な体にしてくれているのです。そのことを通して、私は保育への重要な視座があることに気づかされました。それは大地の草花には、広く、深く、力強い根っこが張り巡らされているように、幼児期の子どもたちにとって一番大切なことは、人格形成における「心の根っこ」を育むということです。

  子どもたちの世界はいろいろな情報が飛び交い、どれを選択したらよいか迷ってしまいそうです。しかし、子育てには時代が変わっても、変わらない真実があります。それは子ども時代には、子ども時代にしかできないことがある、ということです。こども時代にしかできない大切なこと…。その核心にあるのは人格の心の根づくりです。北見のぞみ幼稚園の保育は、フレーベルが提唱した「子どもに与えられた神の賜物」をしっかりと受け止め、ひとり一人の「心の根っこ」を大切にし、保育していきます。

教育方針

北見のぞみ幼稚園の教育方針

聖書に基づく人格保育

北見のぞみ幼稚園は、聖書に基づいた人格形成を、キリスト教保育の視点から大切にします。キリスト教保育の中心は「神の愛」です。子どもたちは幼稚園において、愛することと愛されることを実体験していきます。それが人格の心の根っこをつくります。

遊び・実体験の重視

幼稚園生活に欠かせない最も大切なことは、「遊び」を通して実体験を積み重ねていくことです。のぞみ幼稚園は子どもたちが自発的に展開する遊びを重視します。子どもの成長は実体験によって形作られていきます。

遊び・実体験の重視|北見のぞみ幼稚園

一方で子どもの成長には、もう一つのとても大切な実体験の積み重ねがあります。それは「ことば」の世界です。それを豊かにするのは絵本や物語です。のぞみ幼稚園は毎日の保育の中で読み聞かせを大切にし、心の根っこを育みます。

自然に親しむ

北見は自然の素晴らしいところです。移り行く四季の変化に子どもたちも感動を覚えます。そこに生きる命に畏敬の念を抱き、それをいたわる「心の根っこ」を養います。園庭には多種の草花、樹木、果樹が植えられています。それと共生する様々な生きものが顔をのぞかせます。それらを通して、いのちの尊さを実体験します。のぞみ生まれのウサギたちも子どもたちと一緒に園庭で触れ合います。

自然に親しむ|北見のぞみ幼稚園

「はだし」による保育

「はだし」による保育|北見のぞみ幼稚園

「はだし」で遊ぶことが、子どもの身体の発達を促すことが実証されています。のぞみ幼稚園では、日常生活の可能な範囲で「はだし」で遊ぶ習慣を大切にし、健全な体を育みます。

子どもと、保護者と、教師スタッフが共に育つ

子どもと、保護者と、教師スタッフが共に育つ|北見のぞみ幼稚園

子育ては、神様が私たち人類に与えた尊い時間です。この時間は2度と再現できません。のぞみ幼稚園は、保護者の皆様と幼稚園スタッフが、子どもの成長を共有しあい、共に育つことを大切にしていきます。子どもの心の根っこがつくられると同時に、皆の心の根っこがひろがっていくことが、のぞみ幼稚園の祈りです。

生きる力としての食育

生きる力としての食育|北見のぞみ幼稚園

「クッキング・デイ」をもうけ、食についての実体験を豊かにします。食べ物をつくってくださっている方のことを覚え、アイデアを出し合い、調理し、いただきます。「食べる」ことの大切さを実体験することによって、豊かな心の根っこが育ちます。

少人数によるチーム保育

子どもたちひとり一人の発達を見届けるためには、大人数の保育はなじみません。保育者がひとり一人を受け止めるには、適正な少人数であることが原則です。のぞみ幼稚園はなによりも、子どもたちの「心の根っこ」を大切に考えます。

少人数によるチーム保育|北見のぞみ幼稚園

そのために各クラスは少人数制をとります。またスタッフは、担当のクラスや学年に責任を持つだけでなくすべてのスタッフが全園児一人ひとりを把握し、課題を共有し、保育にあたるチーム保育を実施します。

預かり保育について

預かり保育について|北見のぞみ幼稚園

現在は北見市の「一時預かり事業」の対象外となっていますが、預かり保育を実施しています。降園後の14時から18時までが利用時間です。保育時間とは違った幼稚園での遊びが充実し、家庭的な環境の中豊かな時間を過ごすことができます。